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更新日:2023年3月27日
下松市水道事業は、昭和26年9月に給水を開始して以来、市民の皆様に安全で安心な水道水を供給し、市民生活や社会活動に欠かせないライフラインの役割を果たしてきました。
しかし、現在保有している水道施設(資産)は、高度経済成長期に整備されたものが多く、今後順次法定耐用年数を迎え、更新需要が増加していくとともに、多額の費用が見込まれます。人口減少等に伴う水需要の減少、節水意識と節水機器の普及により給水収益は減少傾向にあり、経営環境はますます厳しい状況となっており、水道施設(資産)を健全な状態で次世代に引き継げるかは水道事業者にとって重要な課題です。
このような状況を踏まえて、厚生労働省では平成21年7月に「水道事業におけるアセットマネジメント(資産管理)に関する手引き」(以下「手引き」という。)を策定し、水道事業者が持続可能な水道事業を実現するための組織的な実践活動に取り組むことを推進しています。
これを受けて本市水道事業においてもアセットマネジメント(資産管理)手法を用いて、現有資産の状況を把握し、中長期的な更新需要と財政収支の見通しに基づく施設更新・資金確保の方策を検討し、健全な水道施設(資産)を次世代へ確実に引き継ぐための指針を策定しました。
なお、本計画は手引きに従い、同省が作成したアセットマネジメントの「簡易支援ツール」及び「簡易支援ツールを使用したアセットマネジメントの実施マニュアルVer.2.1」(令和2年3月)を用いて、更新需要及び財政収支の見通しについて、検討結果をとりまとめたものです。
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