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更新日:2022年4月18日
本市の工業用水道事業は、これまで産業構造や社会情勢の変化に対応しながら、市内企業の産業活動に不可欠な工業用水の安定供給に努めてきました。工業用水の安定供給に必要となる工業用水道施設は、その多くが高度経済成長期に集中的に整備されたものであるため老朽化が進んでおり、今後施設更新に要する経費の増加が見込まれます。
しかしながら、ユーザーの企業努力等により契約水量と実給水量との乖離が大きく水需要の低迷が著しいのが現状です。工業用水道事業を取り巻く経営環境が厳しくなる中で、将来にわたって安定的に事業を継続していくために中長期的な経営の基本計画として、平成31年3月に「下松市工業用水道事業経営戦略」を策定しました。
下松市工業用水道事業経営戦略は、中長期的な視点に立った投資・財政計画です。本計画は、総務省が策定要請している「経営戦略」として位置づけています。
また、下松市総合計画に掲げる工業の振興に寄与できる工業用水道事業づくりに取り組みます。
平成31年(2019年)度から平成40年(2028年)度までの10年間とします。
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