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更新日:2021年6月9日
下松市栽培漁業センターで、トラフグの稚魚5,000匹の歯切作業が行われました。稚魚同士の尾ビレの噛み合いや、噛みつきによる養殖筏の網の破損を防ぐため、上下2枚ずつある歯の一部を乳児用の爪切りバサミで切っていきます。
笠戸島ではトラフグの養殖が盛んで、センターを含め8漁業者によって養殖が行われています。担当の職員は、「ひらめに比べて笠戸のトラフグは知名度がまだ高くないが、味は天然物とくらべても遜色ない。餌の中身ややり方などを工夫して付加価値を高め、島全体でトラフグを盛り上げていきたい」と意気込みを話しました。
歯の一部を乳児用の爪切りばさみで素早く切っていく
トラフグの稚魚が養殖されている海上筏
2021年6月3日
名称 |
下松市栽培漁業センター |
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住所 |
山口県下松市笠戸島456番地8 |
電話番号 |
0833-52-1333 |
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