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更新日:2021年6月11日

トラフグ養殖が盛んな笠戸島に稚魚が届きました

トラフグの養殖が盛んな笠戸島に、稚魚約12,000匹が陸送で到着。トラックから船に移された後、海上に浮かぶ生簀に運ばれました。笠戸島は山口県内の瀬戸内側では唯一の養殖場で、8漁業者によって年間およそ10万尾が出荷されています。しかし昨秋発生した赤潮により、島のトラフグ養殖は大きな被害を受けました。漁業を営む東風浦秀美さん、朋子さん夫妻は、復興のため仲間と共同でクラウドファンディングを企画。寄付は全国から集まり、今回の稚魚の購入にも充てられました。
妻の朋子さんは、「たくさんの人たちの支援で購入することができた稚魚。愛情をこめておいしいトラフグに育てたい」と話してくれました。

トラックからホースを使って稚魚を船の生簀に移す

トラックから船の生簀に稚魚を移す

笠戸湾に浮かぶ筏に稚魚を移す

笠戸湾に浮かぶ生簀に稚魚を移す秀美さん(左)

稚魚を持つ東風浦朋子さん

陸送された稚魚を手にする朋子さん

開催日時

2021年6月4日  

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