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更新日:2021年9月3日
江戸時代に始まって以来、約270年の歴史を持つ「切山歌舞伎」。その歴史をまとめた本が完成し、報告会が行われました。約150ページに亘る冊子には、切山八幡宮への奉納から始まった歌舞伎が、地域の芸能として親しまれていく変遷などが詳しく紹介されています。
切山歌舞伎後援会会長で、今回の編さん委員長を務めた梅田幸子さんは、「これまで口述で伝わってきた切山歌舞伎を本にすることで、より多くの人に知ってもらえる機会になると思う。市民のみなさんに愛される伝統芸能になるよう、もっと広めていきたい」と話してくれました。
本を手に持つ編さん委員のみなさん
古い浄瑠璃本。上は現在使われているもの。
「作って終わりではなく、この本を新たなスタートにしたい」と話す梅田さん
2021年8月24日
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