ここから本文です。
更新日:2021年10月19日
切山歌舞伎に使われる衣装や小道具に風を通す虫干し作業が、切山八幡宮境内で行われました。作業を行ったのは切山歌舞伎の保存会、後援会のみなさんです。11月28日の公演に使用される衣装を中心に、不足や破損などがないかの確認も兼ねて進められました。後援会会長の梅田幸子さんによると「新しくても50年以上は立っているものがほとんど」ということですが、衣装の中には他地域で行われていた歌舞伎などがなくなる時に譲り受けたものもあるそうです。
11月の公演は、切山歌舞伎と同じく山口県指定無形民俗文化財に指定されている光市の「島田人形浄瑠璃芝居」との共演。昨年開催予定でしたが、新型コロナ感染拡大のため1年延期になっていました。下松・光に伝わる伝統芸能を見にぜひお越しください。
衣装の上に新しく制作した鎧を重ね、動き方を確認
衣装の修繕を行う衣装方のみなさん
豪華な刺繍が施された前垂れ
2021年10月17日
名称 |
切山八幡宮 |
---|---|
住所 |
山口県下松市切山472 |
ホームページ |
伝統をつなぐ「切山歌舞伎・島田人形浄瑠璃芝居の共演」
・令和3年11月28日(日)
・スターピアくだまつ大ホール
・開場12時15分
・開演13時
・入場料 無料
※整理券が必要です。・スターピア、下松市役所5階1番窓口、ほしらんどくだまつの3カ所で配布しています。 数に限りがありますので、お早目にお求めください。
お問い合わせ