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更新日:2022年6月14日

トラフグの歯切り作業が行われました

下松市栽培漁業センターで、養殖用のトラフグの稚魚3,500匹の歯切り作業が行われました。上下合わせて4枚ある歯を少し切ることで、お互いの尾ビレの噛み合いなどを防ぎます。
2,000匹は周南市粭島の近海に放流され、残りの1,500匹はセンターで養殖されます。養殖用の餌には今年初めて「米川ゆず」と周南市にある酒蔵「はつもみぢ」の酒かすを混ぜたものが使われます。
笠戸島周辺は山口県内の瀬戸内側で唯一トラフグの養殖場で、7つの漁業者が養殖を行っています。センター職員の旗手友紀さんは「地域の特色を生かし、『笠戸のとらふぐ』を『笠戸ひらめ』と並ぶ笠戸島の特産品に育てたい」と話してくれました。

乳児用の爪切りで歯を少しだけ切る

周防灘に浮かぶ養殖用の海上筏

開催日時

2022年6月2日  

場所

名称

下松市栽培漁業センター

住所

山口県下松市大字笠戸島456-8

電話番号

0833-52-1333

ホームページ

下松市栽培漁業センター(外部サイトへリンク)

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