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更新日:2022年12月9日
山口県内の瀬戸内側で、唯一とらふぐの養殖が行われている笠戸島。2020年秋の赤潮発生で、大きな被害を受けました。
養殖業者の有志がクラウドファンディングを立ち上げ、集まった費用でトラフグの稚魚約15,000尾を購入。その稚魚が出荷の時期を迎えたのにあわせ、報告会が行われました。
代表の東風浦朋子さんは、「県内外からたくさんの支援をいただいた。将来、笠戸島がふぐの産地として有名になり、指名買いをしてもらえるようがんばっていきたい」と話してくれました。
出荷の時期を迎えた笠戸のとらふぐ
報告会で当時の赤潮被害の状況を説明する東風浦さん
2022年11月21日