更新日:2025年11月4日
下松市地域担当職員制度
地域担当職員制度とは
地域担当職員は、地域の課題やニーズの把握に努め、課題解決に向けた方策について地域住民とともに協議・検討を行い、また地域で挙げられた要望等を担当課へ伝達・共有する橋渡し役を担っています。本市では、令和3年5月から地域担当職員制度を導入しており、公民館に市正規職員がいない笠戸島の本浦地区と深浦地区に3名ずつ(計6名)の地域担当職員を配置しています。現在は第3期目の担当職員が活動を行っています。
地域担当職員の業務
- 地域からの要請を受け、地域課題について協議・検討する会議や現地視察などに参加し、課題を地域住民と共有するとともに、その解決に向けた方策について考えること。
- 地域と本庁の橋渡し役として、地域の要望、問い合わせ、提言を庁内担当課や関係機関につなぐとともに、要望等に対する回答を地域に伝えること。
- 地域づくりや課題解決の手がかりの発見に努め、その実現に向けた助言、提案または支援を行うこと。
期待される効果
- 地域住民との対話・交流を通じて、地域との間に「顔の見える関係」が構築され、相互理解と信頼関係が深まります。
- 住民同士の話し合いの機会が増えることで、連帯感が強まり、地域力が高まります。
- 住民自らが地域づくりについて考えることで、市政への参画意識が高まります。
- 担当職員が課題解決に向けて、庁内横断的に取り組むことから、縦割り行政の是正につながります。
- 担当職員は、庁内を飛び出して地域現場の様々な声を聴くことから、意識を住民目線にシフトすることができます。
- 担当職員は、課題解決力、コミュニケーション力、ファシリテーション力、コーディネート力といった市職員として求められる能力の開発・向上が期待できます。
活動内容
| 地区名(開催場所)\年度 |
令和3年度 |
令和4年度 |
令和5年度 |
令和6年度 |
| 本浦地区(笠戸公民館) |
2回及び
地区内視察ほか
|
3回 |
4回及び
地区内視察
|
4回 |
| 深浦地区(深浦公民館) |
3回及び
地区内視察ほか
|
3回 |
4回及び
地区内視察
|
4回 |
- 令和6年度に、笠戸島の本浦地区と深浦地区では地域課題解決に向け、地元住民と地域担当職員が夢プランを策定しました。今後は、この夢プランに掲載されている地域課題の解決に向けて取り組みを進めていきます。
本浦地区夢プラン(PDF:247KB)
深浦地区夢プラン(PDF:284KB)

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