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更新日:2025年3月4日
認知症は誰にでも起こりうる脳の病気です。
認知症の人は、年々増加しており、たとえ認知症になっても、住み慣れた地域で自分らしい生活を送ることができるよう、さまざま取組を進めています。
その中のひとつに、「認知症サポーターキャラバン(外部サイトへリンク)」事業があります。これは、みんなで認知症の人とその家族を支え、見守り、ともに生きる地域を築いていく運動の一環で、認知症について理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、支援する「認知症サポーター」をたくさん養成し、日本全国で「認知症になっても安心して暮らせるまち」を市民の手により、つくっていくことを目指したものです。
本市では、認知症の方が安心して暮らせるまちづくりを目指して、キャラバン・メイト(認知症サポーターの講師役)とともに市内に「認知症サポーター」をたくさん増やすべく、「認知症サポーター養成講座」を行っています。
「認知症サポーター」は、認知症について正しく理解し、認知症の方や家族を温かく見守り、支援する「応援者」です。
自分でできる範囲で活動するが基本です。友人や家族に学んだ知識を伝える、認知症になった人や家族の気持ちを理解するよう努める、ということも「認知症サポーター」の活動です。また、商店・交通機関等、住民と身近に接する職場で働く人であれば、業務の中で「認知症サポーター養成講座」で得た知識を生かす場面もあるでしょう。
講座を受講された方へは、「オレンジリング」をお渡しします。
講師であるキャラバン・メイトとの日程調整が必要です。以下の注意事項をよくお読みになり、お申込みください。
認知症に関心のある方、ご家族からお友達、地域の集まり、ボランティア団体、職場、学校など、どなたでも受講できます。
申込み方法は、所定の申込用紙ご記入の上、FAX(0833-41-1515)にてお申込みください
認知症サポーターステップアップ講座とは、「認知症サポーター養成講座」で学んだことを土台に、サポーター活動を行う際に実践の場で必要となる認知症に関する知識や、必要に応じて手助けするための対応スキルの習得を目指すものです。
【日 時】令和7年2月12日(水)、2月14日(金)
【場 所】ほしらんどくだまつ
【参加者】23名
【講 師】
1日目
下松市役所 高齢福祉課長寿支援係
みずほ内科クリニック 認定理学療法士 木下 貴文 氏
2日目
下松市社会福祉協議会 社会福祉士 石田 寿幸 氏
はぴね周南 施設長 田邊 美紀 氏
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