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更新日:2023年6月21日
下松市の高齢化率は29%を超えており、65歳以上の高齢者は増加傾向にあります。
高齢者の4人に1人が、認知症またはその予備軍の可能性があると言われており、今後もその数は増加することが予測されています。
認知症の方の中には、いま自分がいる場所や家までの帰り道がわからなくなってしまう場合があり、早期に発見・保護することが必要です。
誰もが住み慣れた地域で安心して生活し続けられるように『くだまつ絆ネット』の登録を受付けています。
認知症によって家に帰ることができなくなるおそれがある高齢者等の氏名・住所・写真・特徴などを市に事前登録し、市と警察で情報を保管・共有します。その人が行方不明になったときは、登録された情報を活用し、迅速にくだまつメールで情報発信を行うことで、その人の早期発見に努めるものです。
1.認知症によって家に帰ることができなくなるおそれがある高齢者等の情報を市に事前登録します。
2.登録情報は市と下松警察署で保管・共有します。
3.登録者が行方不明になれられた場合、下松警察署に連絡し行方不明届(捜索願)を出してください。
4.行方不明届(捜索願)の提出後、市と警察が連携し、市はくだまつメールで情報発信を行うことで、早期発見に努めます。
※情報提供の範囲等については、ご家族の意思確認の上で行います。
5.発見された場合は捜索を解除し、くだまつメールで発見の連絡を行います。
※認知症に限らず、障害のある方も対象となります。
『くだまつ絆ネット登録申請書』に必要事項を記入の上、登録したい人の写真(できるだけ新しく顔がはっきりわかる写真・全体写真)を添付して高齢福祉課長寿支援係(10番窓口)に提出してください。また、登録内容に変更がある場合には、『くだまつ絆ネット利用変更届出書』を提出してください。
各申請書は高齢福祉課長寿支援係の窓口、又は、下記よりダウンロードできます。
くだまつ絆ネットの登録者を対象に、三桁の番号を割り振った「見守りシール」の交付を開始します。
シールに入る番号を市や警察が確認することで、お名前や緊急連絡先を把握することができ、早く自宅に戻ることが期待できます。
1.高齢福祉課長寿支援係でくだまつ絆ネットの登録申請をしてください。
2.申請後見守りシールを1シート(20枚入り)をお渡しします。
3.靴や杖など日ごろ持ち歩く物に貼ってください。
見守りシールを貼った人を見かけた際は、困っている様子がないかまずは見守り、場合によっては正面から優しく声をかけたり、関係機関に連絡したりするなど、地域での見守り活動にご協力をよろしくお願いします。
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