ここから本文です。
更新日:2024年6月17日
急病人、けが人などと遭遇した場合、救急車、医者が到着するまでの間その場に居合わせたものが、応急手当をマスターしていれば尊い生命を救うことができます。
平成16年から一般市民でもAED(自動体外式除細動器)の使用が可能となりました。市消防本部では一人でも多くの市民が正しく使用できるよう普通救命講習会(3時間)の受講を促進しています。AED(自動体外式除細動器)とは心臓がけいれんし血液を流すポンプ機能を失った状態(心室細動)になった心臓に対して、電気ショックを与え、正常なリズムに戻すための医療機器です。
市では、市役所や小学校など人が多く集まる公設施設に設置されています(AEDは、操作方法を音声ガイドしてくれますので、簡単に使用することができます)。
消防署では下松市内の各事業所・各団体等を対象に、病気や怪我で突然に呼吸や心臓が止まった場合、若しくはこれに近い状態になったときに心肺蘇生法(気道確保、人工呼吸、胸骨圧迫)や自動体外式除細動器(AED)の使用法、大出血時の止血など、実技を主体とした講習会を行っています。
申込みの前に講習会日程等の調整をさせていただきますので、予定日の6週間前までに、消防署救急係へ電話連絡をお願いします。
受講資格は、原則、下松市内在住または下松市内に勤務されている方としています。
インターネット(e-ラーニング)上で、救命講習に必要な知識(座学部分、所要時間60分)が身につきます。
※個人単位での実技講習の申込みには対応しておりませんのでご注意下さい。
実技講習を受講する際には、e-ラーニング受講終了後に発行されます受講証明書を印刷し、氏名を記入して持参していただきますようよろしくお願いします。スマートフォン等で受講された場合は画像を保存し、受講される際に職員に提示して下さい。
※受講証明書に記載されていますIDを申し込み時にお伺いしますので、よろしくお願いします。
お問い合わせ