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更新日:2025年10月6日

がん検診の結果、「要精密検査」になったら

「要精密検査」と判定されたら、必ず精密検査を受けましょう

がん検診の結果、「要精密検査」となった場合は、必ず要精密検査を受けてください。

精密検査や治療を受けない場合、がん検診の効果はなくなります。

精密検査の結果は、市や検診機関(医療機関)に報告されます。

精密検査実施医療機関

精密検査を実施している医療機関をお探しの人は、下記の医療機関を参考にしてください。

精密検査の内容(一般的な例)

検診の種類 精密検査の方法 精密検査の概要
胃がん 内視鏡検査 口または鼻から先端にカメラのついた管を挿入し、直接胃の内部を観察する検査です。疑わしい部位が見つかれば、生検(組織を採取し、悪性かどうかを調べる検査)を行う場合もあります。
大腸がん 全大腸内視鏡検査 直腸から盲腸までの大腸全部位をカメラで観察する検査です。全大腸内視鏡検査が困難な場合は、S状結腸内視鏡検査や注腸X線検査が行われます。便潜血検査(検便)の再検査は精密検査には不適切です。
肺がん CT検査 病変が疑われる部位にX線を使用し、身体の断面を撮影する検査です。
気管支鏡検査 口または鼻から先端にカメラのついた細い管を気管や気管支の中に挿入し観察する検査です。
乳がん マンモグラフィ 疑わしい部位を多方向から追加撮影を行う検査です。
超音波検査 超音波をあて、詳しく観察する検査です。
針刺吸引細胞診 しこりがある場合、細い注射針を刺して、しこり内の細胞を採取して調べる検査です。
針生検 太い針を刺し、組織を一部採取して病理組織検査を行います。
子宮頚がん コルポスコピー検査 膣拡大鏡(コルポスコープ)を用いて、子宮頚部の粘膜表面を観察する検査です。
組織診(生検) 組織の一部を採取し、病理組織検査を行います。
前立腺がん PSA検査 採血を行い、再度PSA検査値を測定する検査です。
直腸診 肛門から指を入れ、直腸越しに前立腺を触れて調べる検査です。
超音波検査 エコー(細い棒)を肛門から入れ、直腸にあてながら前立腺の大きさや形を調べる検査です。
生検

肛門から超音波を入れ、前立腺に針を刺して組織を採取して調べる検査です。

 

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お問い合わせ

所属課室:健康増進課健康づくり係

山口県下松市中央町21番1号

電話番号:0833-41-1234

ファックス番号:0833-44-2304

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