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更新日:2025年8月12日
最近、市街地を中心に「はなれザル」の出没が相次いでおります。
サル(ニホンザル)は、本来群れをなして生活します。ただし4~5歳のオスは習性として成長するとそれまで生活していた群れを離れて単独行動をとり、別の群れを見つけてそこに入って繁殖するといわれています。
この「それまで生活していた群れを出て新たな群れを探すサル」のことを一般に「はなれザル」と呼び長距離を移動することが確認されています。その過程で「はなれザル」が市街地に迷い込むことがあります。
〇オスのはなれザルが出現する時期〇
非交尾期 | 交尾期 |
4月~9月 | 10月~3月 |
群れから分散 はなれザル化 |
メスを求めて 群れに集まる |
上記のはなれザルとあわせて、サルの被害にあわないように以下のことに注意してください。
1 サルを刺激しないようにしましょう。
・サルを見かけたら、不用意に近づかず、その場からゆっくり離れましょう。
※大声をあげる、物を振り回す等、サルを脅かしたり刺激したりしないようにしましょう。
・サルとは目を合わせないようにしましょう。
※目を合わせると、挑発されたと勘違いし、威嚇して襲ってくる場合があります。
威嚇されたら、目をそらして背中を見せずに後ずさりしてその場を離れましょう。
2 サルに食べ物を与えないようにしましょう。
・餌をあげない、食べ物は見せない。
・餌になりそうなものを屋外に放置しないようにしましょう。
※食べ物を与えると、そこに居ついてしまいます。人間を餌の供給源として認識させないようにしましょう。
※特に生ゴミは出す時間を守り、餌になりそうなものは屋内に置きましょう。
※サルは早朝と夕方が採集のピークで、日の出から日没までの明るい時間帯だけ活発に活動し、
夜間は活動しません。
3 サルが家に入らないよう、戸締まりをしっかり行いましょう。
・窓や出入口を施錠しましょう。
※引き戸などはサルが開ける可能性もありますのでしっかり施錠しましょう。
・雨樋などを利用して素早くベランダや屋根に上がることもあるため、
家の敷地内でサルを見かけた際に窓を開けて様子を伺うといった行為はやめましょう。
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