更新日:2022年8月24日
DVチェックリスト(配偶者等からの暴力)
DV(配偶者やパートナーからの暴力)を受けていませんか?していませんか?
DVには、殴ったり、蹴ったりする等の身体的暴力、大声で怒鳴ったり、ののしったりする等の精神的暴力、嫌がっているのに性的行為をする等の性的暴力があります。
「チェックリスト」をもとに、相手との関係を確認してみましょう。あなたの周りの人が悩んでいたら、相談を勧めてあげてください。
【DVを受けていませんか?】
- ( )相手はひどく嫉妬することがある。
- ( )相手の言うことを断ったり、反論したりすることが怖くてできない。
- ( )何か問題が起こると、いつもあなたのせいにされる。
- ( )相手は、いつも、あなたがどこで何をしているのか、誰といるのか知りたがる。
- ( )相手は、あなたが傷つくような嫌な呼び方をする。
- ( )相手は、あなたの髪形や服装、癖などをけなす。
- ( )相手は、あなたに言うことを聞かせるために暴力を使ったことがある。
- ( )相手は、あなたが大切にしているものを傷つけると脅したことがある。
- ( )相手との性行為が怖い、または、怖くて性行為が断れない。
- ( )相手に身体的な暴力を振るわれたことがある。
- ( )相手に問題が起こると、あなた自身が解決しなくてはと思う。
- ( )相手を変えてあげなくては、と思う。
- ( )相手の振る舞いや行動にびくびくしてしまう。
- ( )いつも相手に気に入るように行動している。
1つでもチェックのついた方へ・・・DVの被害を受けている可能性があります。「恥ずかしい」、「自分にも悪い所がある」、「自分が我慢すればいい」、「すごく優しいときもある」などの理由で、誰にも相談しないケースが多くあります。ひとりで悩まずに相談しましょう。身体的暴力の疑いがある場合など深刻な場合は、相談窓口に連絡するなど助けを求めましょう。
【DVをしていませんか?】
- ( )相手を人前でけなすことがよくある。
- ( )相手を、わざと傷つけるようなことを言うことがある。
- ( )相手を脅したり、怖がらせたりすることがある。
- ( )相手が、誰とどこで何をしているのか、しつこく聞く。
- ( )相手の携帯電話などを細かくチェックしたり、アドレスを消したことがある。
- ( )相手の付き合いや行動を制限している。
- ( )相手に身体的な暴力を振るったことがある。
- ( )問題が起こると、すぐ相手のせいにする。
- ( )相手を罰するために無視したり、自殺すると脅したことがある。
- ( )相手に生活費を渡さなかったり、稼いできたお金を取り上げたことがある。
- ( )相手に、自分の都合で仕事をさせたり、辞めさせたりしたことがある。
- ( )相手に性行為を強要したことがある。
1つでもチェックのついた方へ・・・これらはDV加害者の行動です。たとえ、「自分には悪意がないから大丈夫」と思っていても、大切な人の心と身体を深く傷つけ、良好な関係を壊す行動です。エスカレートすると、暴行、傷害などの犯罪にもなりうる行為です。行動を見直しましょう。自分で見直せない場合は、DVに詳しい専門家に相談しましょう。
参考:デートDVへの対応(指導者マニュアル) 山口県男女共同参画課