更新日:2025年1月29日
ペットの災害避難について
災害は、いつ起こるか分かりません。
大切なペットを守るために、日頃から災害時への備えをしておきましょう。
普段から必要なしつけや健康管理をしておきましょう
- 人や動物に慣らしておく・・・避難所での生活に支障のないよう、人や動物に接する機会を与え、慣らしておきましょう。
- 基本的なしつけをしておく・・・「待て」「おいで」「お座り」などのしつけやムダ吠え対策、決められた場所でのトイレなど、避難所などで周りに迷惑のかからないようにしましょう。
- ケージなどに慣らしておく・・・避難時に入るのを嫌がらないよう、日頃から慣らしておきましょう。
- 狂犬病予防接種や各種ワクチンの接種、寄生虫の駆除をしておく・・・避難生活での病気などの蔓延を防ぐため、必要な予防接種や害虫駆除をしておきましょう。
- 身体を清潔に保つ・・・ペット自身の健康のため、また周囲に不快感を与えることのないよう、シャンプーやトリミングなどで清潔を保っておきましょう。
- 不妊去勢措置をしておく・・・避難所でたくさんのペットと一緒になる場合や逃げ出した場合の繁殖トラブルを防止するため、不妊去勢措置をしておきましょう。
ペットとの同行避難
下松市のペット受入可能な避難所の場所、災害発生時の開設状況などについては、こちらをご確認ください。
市指定の避難所・緊急避難場所等
避難所のペット受入スペースには限りがあり、避難期間が長期になれば、飼い主やペットのストレスも増大します。あらかじめ、避難所以外の預け場所(親類や知人の家、ペットホテルなど)を、ペットの一時預かり場所として確保しておきましょう。
避難所でのルール
ケース又はケージに入れた状態で管理ができる動物に限ります。
- ペットは一般避難者の居住スペースとは離れた場所での管理になります。
世話をする時以外は、飼い主とペットは別の場所で過ごすことになります。
- ペットの餌や用具はすべて飼い主が用意し、飼い主が世話をすること。
- 犬の場合は、前年度以降の狂犬病予防注射の接種をしていること。
避難時に必要なもの
災害が起こった時、すぐに持ち出せるよう必要なものを準備しておきましょう。
ペットフード・水(5日分以上)、療法食・薬、食器、予備の首輪・リード(伸びないもの)、ペットシーツ、トイレ用品、タオル・ブラシ、ガムテープ(ケージの補修用など)、飼い主の連絡先やペットの情報を記録したもの
ペットが迷子にならないように
災害時の混乱でペットが逃げ出したりした際に見つかるように、ペットの身元が分かるものをつけておきましょう。
- 首輪と迷子札
- 登録鑑札と狂犬病予防注射済票(犬の場合)
- マイクロチップ