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更新日:2022年8月2日
帯状疱疹は、過去に水痘・帯状疱疹ウイルスに感染して水痘(水ぼうそう)を発症した後、長期間神経に潜んでいたウイルスが、加齢・疾患等の原因で免疫が低下したことにより、再活性化し発症する皮膚疾患です。
発症すると、体の片側に水ぶくれを伴う赤い発疹が帯状に広がります。症状は痛みを伴うことが多く、3~4週間ほど続きます。治療の基本は抗ヘルペスウイルス薬の使用ですが、皮膚症状が治った後も、長期間にわたる痛み(帯状疱疹後神経痛)が続くことがあります。
日本における帯状疱疹の発症は、1年間で人口1000人当たり約5人と推定されています。また、50歳以上から増加し、80歳までに約3人に1人が経験すると推定されています。
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