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更新日:2024年9月19日
厚生労働省より、新型コロナウイルス対策が気になる保護者を対象に、予防接種・乳幼児健診を適切な時期に実施することの重要性に関する情報が公表されています。お子さまの健康が気になるときだからこそ、予防接種と乳幼児健診は、遅らせずに、予定どおり受けましょう。
「遅らせないで!子どもの予防接種と乳幼児健診」(外部サイトへリンク)
予防接種には、定期の予防接種と任意の予防接種があります。
予防接種で使うワクチンには、生ワクチン、不活化ワクチンの2種類があります。異なったワクチンを接種する際のルールについては、「異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔」をご覧ください。
生きた細菌やウイルスの毒性(病原性)を限りなく弱めたものです。これを接種することで、その病気にかかった場合と同じように抵抗力(免疫)ができます。接種後から体内で毒性(病原性)を弱めた細菌やウイルスの増殖がはじまることから、それぞれのワクチンの性質に応じて、発熱や発疹の軽い症状が出ることがあります。十分な免疫ができるのに、約1か月が必要です。自然感染に近い免疫が得られ、長期にわたる効果が期待できます
細菌やウイルスを殺し、抵抗力(免疫)をつくるのに必要な成分を取り出して、毒性をなくしてつくったものです。細菌やウイルスは、体の中で増殖しないため、数回接種することによって抵抗力(免疫)ができます。それぞれのワクチンの性質に応じて、接種後2日以内に発熱等の反応が現れることがあります。一定の間隔で2~3回接種し、最小限必要な抵抗力(基礎免疫)ができたあと、数か月~1年後に追加接種をして十分な抵抗力(免疫)ができるることになります。期間をおくと、少しずつ抵抗力(免疫)が減ってしまうので、長期に抵抗力(免疫)を保つためにはそれぞれのワクチンの性質に応じて一定の間隔で追加接種が必要です。
詳しくは厚生労働省ホームページ「異なる種類のワクチンを接種する際の接種間隔(PDF:1,198KB)」をご確認ください。また、かかりつけ医に相談の上、接種を受けるようにしてください。
副反応とは、予防接種によって起こる副作用のことです。
ワクチンの種類によっても異なりますが、発熱、接種局所の発赤・腫脹(はれ)・硬結(しこり)・発疹などが比較的高い頻度(数%から数十%)で認められます。通常、数日以内に自然に治るので心配の必要はありません。大切なことは、体のことをよくわかっているかかりつけ医に体調をよく診てもらい、接種が可能であるかをよく相談した上で、予防接種を受けるかどうかを判断してください。
予防接種の副反応による健康被害は、極めて稀ですが、不可避的に生ずるものですので、接種に係る過失の有無にかかわらず、予防接種と健康被害との因果関係が認定された方を迅速に救済するものです。
制度の詳細は、厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご参照ください。
★定期予防接種は、接種日時点で、下松市に住民登録がある方が対象です。
上記の内容等を記載しています。詳細はこちらをご覧ください。
上記の内容等を記載しています。詳細はこちらをご覧ください。
平成25年1月30日の予防接種法施行令の改正により、定期予防接種の対象であった期間において、長期にわたり療養を必要とする疾病にかかったこと等により、やむを得ず定期予防接種の機会を逃した方への特例措置が設けられました。
<接種にあたっての留意点>
1.法令で対象となる疾病の範囲(PDF:152KB)が決められています。
2.病気回復後、接種を受けることができる期間が決められています。
3.予防接種の種類によっては、年齢に上限があります。
詳しくは、健康増進課までお問い合わせください。
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