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更新日:2024年4月13日

近い将来お母さんになる方へ

ご妊娠おめでとうございます。体調はいかがですか?

妊娠に気づいたら、なるべく早く産婦人科を受診しましょう。

早めの受診が、おなかの赤ちゃんやお母さんの健康を守ります。

こども家庭課子育て世代包括支援センター(市役所)及び健康増進課(保健センター)では、妊婦さんが妊娠中健康に過ごし、丈夫な赤ちゃんを産み育てるためのお手伝いをしています。

訪問のご希望や相談等がありましたら、お気軽にご連絡ください。

 

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梅毒の感染が拡がっています【B】(外部サイトへリンク)

詳しくは厚生労働省ホームページ(外部サイトへリンク)をご覧ください。

妊娠中の食事と栄養

お母さんの健康と赤ちゃんの健やかな発育には、妊娠前からの体づくりが大切です。

妊娠期におけるエネルギーや栄養不足は、早産や低出生体重などのリスクを高める可能性があります。

妊娠前も、妊娠してからも、食事の基本は、主食・主催・副菜を組み合わせて、バランスよく食べることです。

将来妊娠を希望する方、妊娠が分かった方はこれをきっかけに普段の食事を振り返り、より一層、毎日の食事を大切にしていきましょう。

つわりなどで食欲のない時には、食べられそうなものを選び水分やエネルギーを補いましょう。

バランスの良い食事とは

特定の料理や食品に偏らないように、1日3食の食事をとることが基本です。厚生労働省の「妊産婦のための食事バランスガイド」を参考に、「主食」「主菜」「副菜」「牛乳・乳製品」「果物」の5つのグループの料理や食品を組み合わせて摂るようにしましょう。

妊娠中期以降は、普段より「副菜」「主菜」「果物」を多くとるように心がけ、必要なエネルギーや栄養素が不足しないように心がけましょう。

主食・主菜・副菜とは

<主食>

主に炭水化物の供給源となるごはん、パン、麺、パスタなどの穀類

<主菜>

主にたんぱく質の供給源である肉、魚、卵、大豆・大豆製品などを主材料とする料理

<副菜>

主にビタミン、ミネラル、食物繊維の供給源となる野菜などの料理

 

 

体重増加は、お母さんと赤ちゃんにとって望ましい量に

妊娠中の適切な体重増加は、お母さんと赤ちゃんの長期的な健康の維持・増進につながります。望ましい体重増加量は、妊娠前の体格によって異なります。妊娠前の自分の体格から、体格区分別の望ましい体重増加量を知り、自分に合った食生活を実践しましょう。

BMI=体重(kg)÷身長(m)÷身長(m)

 

<体格区分別>妊娠中の体重増加量の目安

妊娠前の体格 妊娠全期間を通しての推奨体重増加量
18.5未満 低体重(やせ) 12~15kg
18.5以上25.0未満 普通体重

10~13kg

25.0以上30.0未満 肥満(1度)  7~10kg
30.0以上 肥満(2度以上) 個別対応(上限5kgまでが目安)

 

妊娠前から妊娠初期の葉酸摂取について

二分脊椎などの神経管閉鎖障害の発生を減らすためには、妊娠前から妊娠初期の「葉酸」の摂取が重要であることが知られています。

家族の健康と赤ちゃんの健やかな成長のために「葉酸」をはじめとしたバランスのよい食事を心がけましょう!

下松市では新婚さんの食生活を応援します(PDF:596KB)

 

知っておくと良いこと

貧血予防のために

妊娠が進むにつれ、必要となる血液量が増えるため、鉄欠乏性貧血になりやすくなります。鉄分を含む食品と合わせて、鉄の吸収をよくするたんぱく質やビタミンCを多く含む食品(野菜や果物等)を毎日の食事に取り入れましょう。

ビタミンAの過剰摂取に注意しましょう

ビタミンAは体内で合成できず、胎児の発達にとって欠かせない大切なものですが、妊娠初期(3か月頃)までは過剰に摂りすぎないように注意しましょう。レバーなどのビタミンAを多く含む食品や栄養機能性食品やサプリメント等の継続した大量摂取を避けることが重要です。

 

丈夫な歯や骨をつくるために

カルシウムは、赤ちゃんの骨格や歯の基礎を作るために必要な栄養素です。カルシウムを多く含む食品や吸収をよくするビタミンDを多く含む食品(きのこ類、さけ、さんまなどに多く含まれる)を食事に取り入れましょう。また、日本人女性のカルシウム摂取量は不足しがちであるため、妊娠前から、乳製品、緑黄色野菜、豆類、小魚などでカルシウムを摂るように心がけましょう。

 

食中毒予防について

妊娠前は、一般の人に比べリステリア菌に感染しやすくなり、赤ちゃんに影響が出ることがあります。スモークサーモン、未殺菌乳を使用した乳製品(ナチュラルチーズ)、生ハム、肉や魚のパテ等は妊娠中は避けましょう。

また、日ごろから食中毒にならないように、食品の取り扱いに注意しましょう。

 

タバコ・アルコール・カフェインについて

妊娠・授乳期の飲酒や喫煙は、母体だけでなく、お腹の赤ちゃんにも様々な影響が及びます。この量なら大丈夫という指標はありません。妊娠・授乳期は、禁酒と喫煙を守りましょう。

また、カフェインのとりすぎにも注意しましょう。コーヒーなど1,2杯なら問題ありませんが、ルイボスティーやたんぽぽコーヒー、ハーブティーなどのノンカフェインの飲み物がおすすめです。

 

関連情報

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 新型コロナウイルス関連

  • 妊婦の方々へ~厚生労働省からのお知らせ
  • 出産場所の確保等の不安を抱える妊婦の方々への相談窓口の設置

 山口県こども政策課ホームページ(外部サイトへリンク) 

 

 

 

 

 

 

出産後のお子さんの健康管理などの情報はこちらをご覧ください

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お問い合わせ

所属課室:こども家庭課子育て世代包括支援センター

山口県下松市大手町3丁目3番3号

電話番号:0833-45-1880

ファックス番号:0833-41-6220

所属課室:健康増進課

山口県下松市中央町21番1号

電話番号:0833-41-1234

ファックス番号:0833-44-2304

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