ここから本文です。
更新日:2022年11月7日
以下の2路線の整備を行っています。
都市における道路は、人と車の円滑な交通を確保する空間だけでなく、市街地の誘導や街区形成の基となり都市の骨格として、土地利用計画とともに都市生活を支える根幹的役割を担っております。
都市計画道路事業とは、都市施設として都市計画決定した道路(街路)のうち、事業者が事業認可を取得し、事業を実施することを言います。
事業認可とは、都市計画法の規定に基づき、認可権者(国土交通大臣又は都道府県知事)が事業者からの認可申請に対して与える行政処分のことで、事業認可がなされると、事業の障害となる土地の形質変更や建物の建築等について制限が働くことや事業地内の土地建物の先買い権が付与されるなど法的効果が発生します。
本路線は、都市計画道路半上通線を起点とし、市道豊井通りを終点とする、下松市を南北方向に貫く幹線道路です。
豊井地区は、西部に古くからの密集した住居地域を有し、中心市街地にも隣接する利便性の高い地域であるものの、道路等の公共施設の整備の遅れによりスプロール化が進行していました。そこで公共施設の整備改善と宅地の利用促進を図るため、「豊井まちづくり整備計画」に基づいた都市基盤施設の整備を進めることとしています。
この「豊井まちづくり整備計画」に基づき、本路線を整備することで、地区内において良好な市街地形成を促進し、豊井地区内外の安全かつ快適な交通を確保します。
令和4年11月1日13時に都市計画道路大海線(市道平田昭和通り~県道下松鹿野線の区間)が開通しました。
本路線は、都市計画道路大手線を起点とし、都市計画道路末武大通線と交差し、都市計画道路川端通線を終点とする、下松市を東西方向に貫く幹線道路です。
中部土地区画整理事業の進捗と都市計画道路末武大通線の開通により、利便性が増したことで、周辺地区に商業施設やアパート等が建設され、交通量が増加しましたが、市街地を東西方向に貫く幹線道路が不足し、交通混雑が生じていました。
この度、市道平田昭和通りから県道下松鹿野線までの区間が開通し、格子状のネットワークが形成されたことで、周辺道路の渋滞緩和が図られるとともに、歩行者や自転車の安全性の確保と利便性の向上が図られます。
上記区間の開通に伴い、周辺道路の通行方法が変わります。
詳しくは、こちらの通行方法変更案内(JPG:931KB)をご確認ください。
ご迷惑をおかけしますが、なにとぞご理解のほどよろしくお願いします。
上記区間の開通を祝し、令和4年11月1日に開通式を執り行いました。
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe Acrobat Readerが必要です。Adobe Acrobat Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先から無料ダウンロードしてください。
お問い合わせ