ここから本文です。
更新日:2025年10月29日
以下の1路線の整備を行っています。
都市における道路は、人と車の円滑な交通を確保する空間だけでなく、市街地の誘導や街区形成の基となり都市の骨格として、土地利用計画とともに都市生活を支える根幹的役割を担っております。
都市計画道路事業とは、都市施設として都市計画決定した道路(街路)のうち、事業者が事業認可を取得し、事業を実施することを言います。
事業認可とは、都市計画法の規定に基づき、認可権者(国土交通大臣又は都道府県知事)が事業者からの認可申請に対して与える行政処分のことで、事業認可がなされると、事業の障害となる土地の形質変更や建物の建築等について制限が働くことや事業地内の土地建物の先買い権が付与されるなど法的効果が発生します。
本路線は、都市計画道路半上通線を起点とし、市道豊井通りを終点とする、下松市を南北方向に貫く幹線道路です。
豊井地区は、西部に古くからの密集した住居地域を有し、中心市街地にも隣接する利便性の高い地域であるものの、道路等の公共施設の整備の遅れによりスプロール化が進行していました。そこで公共施設の整備改善と宅地の利用促進を図るため、「豊井まちづくり整備計画」に基づいた都市基盤施設の整備を進めることとしています。
この「豊井まちづくり整備計画」に基づき、本路線を整備することで、地区内において良好な市街地形成を促進し、豊井地区内外の安全かつ快適な交通を確保します。
お問い合わせ