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更新日:2023年4月28日
近年、単身世帯の増加、地域で相互に支え合う意識や人との繋がりの希薄化に伴う社会的孤立などの影響により、生活に困難を抱えながらも誰にも相談できない、必要な支援に結びつけられないなどの問題が生じており、一つの世帯で複数の分野にわたる課題を同時に抱えるなど、生活していく上での課題は複雑化・複合化し、対象者ごと、分野ごとに整備されてきた公的サービスを当てはめていくだけでは、対応が難しい地域生活課題が生じています。
このような地域生活課題を解決するためには、地域全体が直面する課題を住民一人ひとりが「支え手」「受け手」という関係を超え、人と資源が世代や分野を超えて「丸ごと」繋がることで、住民一人ひとりの暮らしや生きがい、地域を共につくる地域共生社会を実現していくことが重要です。
この度、「第三次ふくしプランくだまつ」の基本理念を継承し、地域共生社会の実現に向けた取組を進めていくことを目的とし、「第四次ふくしプランくだまつ」を策定しました。
策定にあたっては、地域の生活課題や福祉ニーズなどを把握するためのアンケート調査を実施し、市内2地区の協議体でご意見をいただき、地域福祉活動団体の代表者や市民公募の委員で構成した策定委員会で協議を重ね、住民の皆さんと一体になって計画策定に取り組みました。
計画期間は、2021(令和3)年度から2025(令和7)年度までの5年間とします。
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