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更新日:2024年4月2日

定期の予防接種について

定期予防接種について

定期予防接種の概要

  • 予防接種法よって定められている予防接種です。

A類疾病の予防接種

  • 発症すると重症化したり、後遺症を残す病気の予防及び集団予防に重点を置いています。
  • 接種の努力義務(接種を受けるよう努めなければならないこと)が課せられているものです。
  • 接種費用:全額を市が負担しますので、個人負担はありません。

   ※規定の対象年齢・接種時期・接種回数から外れた場合は任意接種扱いとなり、有料になります。

B類疾病の予防接種

  • 個人の発病または重症化の予防に重点を置いています。
  • 本人が接種を希望する場合に実施されるもので接種の努力義務は課せられていません。
  • 費用の一部を市が負担しますので、個人負担が発生します。

 

予防接種の種類

A類疾病(集団予防を目的とする感染症)の予防接種

  • ロタウイルス
  • B型肝炎
  • 小児の肺炎球菌
  • ジフテリア・百日咳・破傷風・ポリオ・ヒブ(五種混合(DPT-IPV-Hib)四種混合(DPT-IPV)/二種混合(DT)/三種混合(DPT)ポリオ(IPV))
  • 結核(BCG)
  • 麻しん風しん(MR)
  • 水痘(みずぼうそう)
  • 日本脳炎
  • ヒトパピローマウイルス(HPV)感染症(子宮頸がん)

B類疾病(個人予防を目的とする感染症)の予防接種

  • インフルエンザ(①65歳以上 ②60歳以上65歳未満の一部の対象者)
  • 高齢者肺炎球菌(①65歳の人 ②60歳以上65歳未満の一部の対象者)

接種年齢

  • 予防接種には、病気ごとに接種に適した時期があります。
  • 定期の予防接種には、次の年齢があります。詳しくは、各年代別の「定期予防接種の一覧表」をご覧ください。

  1.接種が法律で定められている年齢
   予防接種法によって接種を勧奨されている年齢。この期間に受けると、原則、無料(小児の場合)で受けられます。
  ※期間を過ぎると任意接種扱いとなり、有料になります。

  2.標準的な接種年齢 
   病気にかかりやすい時期を考慮に入れて、積極的に受けるよう勧奨されている年齢、いわゆる医学的に接種をお勧めする年齢です。できるだけ、この年齢期間に受けるようにしましょう。

 

定期予防接種の受け方

  • 小児科などのかかりつけ医で、個人で予防接種を受けてください。
  • 県内の委託医療機関で接種ができます。
  • 接種する際には、母子健康手帳(又は予防接種の記録)と予診票を必ずご持参ください。
  • 予防接種の説明書を必ず読んで、予防接種の必要性や副反応をよく理解してから受けましょう。

 

県外での定期予防接種を希望する場合

  • 里帰り出産等、県外(及び山口県医師会に加入していない県内)の医療機関で定期予防接種を希望する場合は市と医療機関との間で委託契約の手続きが必要になります。

   県外での接種を希望される方は、市健康増進課までご連絡ください。

年代別の定期予防接種等について

乳幼児の予防接種 

五種混合予防接種について

  • 令和6年4月から四種混合ワクチン(ジフテリア、百日せき、破傷風、ポリオ)にHib(ヒブ)ワクチンを加えた「五種混合ワクチン」が定期接種となりました。
  • 予診票については、医療機関に設置してあるものをご使用いただくか、健康増進課窓口にてお渡しいたします。
  • 当面は、四種混合ワクチンとHib(ヒブ)ワクチンそれぞれでの接種も可能ですので、接種される医療機関にご相談のうえご検討ください。すでに、四種混合ワクチン・Hib(ヒブ)ワクチンを一度でも接種された方は原則同じワクチンでの接種となりますので、ご注意ください。

児童・生徒の予防接種

 

成人の予防接種等

成人男性の風しん抗体検査・予防接種(無料) 令和6年度が最終年度です!

  • 風しんの予防接種は、現在、予防接種法に基づき公的に行われています。しかし、公的な接種を受ける機会がなかった昭和37年4月2日から昭和54年4月1日の間に生まれた男性は、抗体の保有率が他の世代に比べて低く(80%)なっています。
  • 大人が風しんに感染すると、高熱や発疹が長引くなど重症化することが多いとされています。また、あなたがきっかけで、妊婦さんが風疹に感染すると、赤ちゃんが障害を持って生まれる可能性があります。
  • お届けしたクーポン券を利用して、まず抗体検査を受けましょう。抗体検査の結果、十分な量の抗体がない人は定期接種の対象となりますので、予防接種を受けることをご検討ください。
  • 風しんの抗体検査は、医療機関や特定健診の際に受けることができます。市から送付されたクーポン券を持参し、検査を受けてください。すでに送付したクーポン券を紛失された方は、再発行ができます。健康増進課へお問い合わせください。

 【対象者】昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性で、クーポン券未利用の人

 【有効期限】令和7年2月28日

 【令和6年度クーポン券送付者】

  1.令和元年度~5年度までにクーポン券未利用の人

    2.抗体検査を受検した結果、抗体価が低かった人で、予防接種未接種の人

  3.下松市に転入した人

 ※転入前の自治体でクーポン券を利用した人は、検査対象外です。該当する人は来年度のクーポン券の送付を停止しますので、下松市健康増進課にご連絡ください。

 ※すでに抗体検査・予防接種がお済みの人は、行き違いですのでご了承ください。改めて検査等の必要はありません。

  【下松市内風しんの抗体検査実施医療機関(PDF:281KB)

  参考:風しんの追加的対策について(厚生労働省)(外部サイトへリンク)

ヒトパピローマウイルス(子宮頸がんワクチン)キャッチアップ接種

 積極的な勧奨の差し控えにより、接種機会を逃した人を対象に、定期接種として無料で接種できる機会を設けます。

 対象者等の詳細はこちらをご覧ください。

 

高齢者の予防接種

インフルエンザワクチン

  • 対象者

 1.接種日に65歳以上の人

 2.60歳から64歳で心臓・腎臓・呼吸器の機能の障害、またはヒト免疫不全ウイルスなどによる免疫の機能に障害があり、日常生活が極度に制限される人(身体障害者1級相当の障害がある市民等で下松市に住民登録があり、接種を希望する人)

※市外の医療機関でも接種できます。県外の医療機関で接種される人は、事前に健康増進課までご連絡ください。

高齢者肺炎球菌ワクチン

  • 対象者

 1.65歳の人(令和6年度から接種対象者が変わります)

※昨年度対象者で肺炎球菌の予防接種(ニューモバックスNP)を接種したことがない方についても引き続き、65歳の間は定期接種(接種費用一部負担)として接種可能です。該当される方には黄緑色の接種券(はがき)をお送りします。昨年度送付しました薄オレンジ色の接種券は使用できませんのでご注意ください。対象であるにもかかわらず接種券が届かない方は、健康増進課までお問合せください。

 2.60歳以上65歳未満の人で、心臓、腎臓、呼吸器の機能又は、ヒト免疫ウイルスによる免疫の機能に障害があり、日常生活が極度に制限される人(身体障害者1級相当の障害がある市民等で下松市に住民登録があり、接種を希望する人))

  ※これまでに「ニューモバックスNP(23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチン)」を接種したことがある方は、定期予防接種の対象外です。

  • 場所:委託医療機関(PDF:197KB)
  • 接種費用:2,850円(生活保護世帯は無料)
  • 期間:接種時点での年齢が65歳の間
  • 持参物:対象者1.の人には随時、水色の高齢者肺炎球菌予防接種券(はがき)を送付します。接種の際には、医療機関に必ずご持参ください。

 

 

 

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お問い合わせ

所属課室:健康増進課健康づくり係

山口県下松市中央町21番1号

電話番号:0833-41-1234

ファックス番号:0833-44-2304

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