更新日:2023年8月17日
現況確認
現況確認とは
現況確認とは、申請地が農地か否かの判断について、申請地の実態(現況、利用状況、転用許可の有無等)に基づいて判断を行うもので、判断基準は下記のとおりです。交付手数料は1通あたり800円です。なお、申請書の様式等は、農業委員会関係申請様式のページをご覧ください。
- その土地の所有者または使用者が、農地法の許可等が必要なことを知らないまま、当該土地を農地以外の目的で利用し、非農地として認定しうる状態が20年以上経過した土地。(ただし、農地転用違反の指導実績がないものに限る。)
- 耕作放棄の状態が10年以上継続し、雑木、かん木等が密生しており、農地として復旧するためには相当の費用、時間、労力を必要とする土地。(ただし、耕作、管理等の指導実績がないものに限る。)
- 災害により流出、埋没等した土地について、客観的に判断して今後復旧できる見込みがなく、そのまま放置されている土地。
- 農地法に基づく許可申請または届出の手続き完了後、現況は非農地化したが、登記地目を変更しないままの土地。
現況確認に必要な書類
- 現況確認書(申請書)
- 土地の登記事項証明書(全部事項証明書)
- 位置図
- 公図の写し
- 申立書
- 現地の写真(違う角度から2、3枚程度)
(※)その他必要とする書類等の例(詳細は農業委員会へご確認ください)
- 住民票…所有者の住所が登記事項証明書に記載されている住所と異なる場合
- 委任状…所有者以外の第三者(行政書士等)が申請する場合