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更新日:2024年7月19日
合流式下水道では、汚水と雨水の対策を同時に進められる反面、雨天時において未処理の汚水が雨水とともに公共用水域に排出され、水質汚濁や悪臭の発生、公衆衛生上の観点などから問題となっており、早急な改善対策が必要であることから、平成15年に下水道法施行令が改正されました。
雨天時の未処理下水の放流水質基準(分流式下水道並み)が設定され、その放流水質基準を達成するために「合流式下水道緊急改善事業」が創設されました。
本市では、平成23年度から平成25年度を計画期間とする「下松市合流式下水道緊急改善事業計画」を策定し、下松市浄化センター最初沈殿池の簡易処理高度化施設への改造等の事業を実施し、改善目標を達成しました。
今後は、整備した施設の適正な維持管理を行い、汚濁負荷量等の推移や新技術の動向に注視し、必要に応じて更なる改善に努める方針です。
事業の完了に伴い、事後評価を行ったので、その結果を公表します。
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