豊井地区のまちづくり

　豊井地区のまちづくりにつきましては、公共施設の整備改善と宅地の利用増進を図ることを目的として、平成元年に豊井土地区画整理事業の事業計画を決定しましたが、地元の皆様との合意形成に至らず、平成11年7月から休止状態となっていました。

　それ以来、豊井地区は長らく未整備のままとなっていましたが、平成28年1月に地元自治会の組織である「豊井自治会まちづくり委員会」が立ち上げられたことが契機となり、地区内の未整備状態を解消し、居住環境を向上させるため、平成29年12月に地元と市とで「豊井区画整理見直し協議会」を設置し、まちづくりについての協議を重ねてきました。

　その結果、令和2年5月に土地区画整理事業に替わる新たなまちづくりの整備方針を定めた「豊井地区まちづくり整備計画」を策定し、令和3年1月に豊井土地区画整理事業を廃止しました。

　今後は、新たに設置した「豊井地区まちづくり推進協議会」を中心に、地元や地権者の皆様からご意見を頂きながら、整備計画に沿ったまちづくりを進めていきます。

令和2年5月に、土地区画整理事業に替わる新たな豊井地区の整備方針を定める「豊井地区まちづくり整備計画」を策定しました。

豊井地区では、「豊井まちづくりだより」を不定期で発行し、豊井地区の住民や地権者の方にまちづくりの近況を報告しています。