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更新日:2024年7月19日
上下水道局が汚水管(以下本管と呼びます)の埋設工事を行うだけでは下水道を利用することができません。
そこで必要となるのが取付管と排水設備です。
取付管とは、下水道の本管と宅地内の最終ますを結ぶ管のことを言います。
本市では、取付管の工事費用は個人の方に負担していただくことになっています。(ただし管理は上下水道局が行います。)
これは昭和53年の下水道供用開始より変わっていません。
実際の工事については、ほとんどの場合において本管工事と同時に施工をしていただくようお願いしております。
なぜなら、本管工事のために掘削をするときに併せて取付管も施工すれば、掘削費用や重機運搬費用等の節減、通行規制の短縮化等多くのメリットがあるためです。
本管工事を行う業者は入札によって決定します。業者が決まったらそれぞれのお宅を訪問しますので、取付管をどこに入れたら一番よいか、また費用について見積りを出してもらう等して話し合っていただきます。
取付管の施工については、標準単価が定められており、業者が算出した金額が適正かどうかを上下水道局がチェックすることになっています。
なお、取付管の工事費用は、水洗便所改造資金融資あっせん制度の適用対象外となりますのでご注意ください。
本管工事が完了したら、完了検査後に下水道の供用開始を回覧板等でお知らせいたします。
供用開始後は、法の定めにより3年以内(私道への埋設申請により本管を施工した場合は1年以内)に下水道への切替工事を行っていただきますようお願いします。
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