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更新日:2024年7月19日
下水道ができると、いろいろなメリットがあります。ここでは主なものを4つご紹介します。
家庭や工場等から出される汚水が直接川へ流れ込むことがなくなります。
汚れた水は処理場できれいに浄化して川へ放流しますので、水質汚濁が防げ、魚が住める本来の美しい清流によみがえります。
下水道が整備されると、それまで汚いドブ川だったところがきれいに生まれ変わります。
また、台所、洗濯水、お風呂の水等の生活雑排水が道路側溝や水路に流れ込まなくなり、汚い水溜りや悪臭が解消されます。
汚い水溜りがなくなることで、ハエや蚊の発生を元から絶ち、疫病の心配がなくなります。
清潔で快適な水洗トイレが使用できるようになります。
そのため、子どもはもちろんお年寄りでも安心して使うことができ、汲み取りの手間や悪臭に悩まされることもなくなります。
道路や庭に降った雨水は、すばやく下水道管に流れ込み、溜まらないようになります。
大雨のたびに浸水に悩まされていた地域でも、浸水の心配から開放されます。
本市では、昭和53年の下水道供用開始以来、令和4年度末までに面積にして1,187haの地区で下水道が使用できるようになりました。
今後も工事が進むとともに使用できる区域が広がっていきますが、市民の皆様に使っていただいてこそ下水道は効果を発揮します。住みよい環境をつくり、豊かで清らかな下松市を守り伝えていくために、皆様のご理解ご協力をよろしくお願いします。
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