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更新日:2023年7月10日

住宅用火災警報器

すべての住宅に住宅用火災警報器の設置が義務づけられています。

なぜ設置するの?

火災による死者のうち約9割が住宅火災です。

今後の高齢化の進展を受けて死者が増加するおそれがあります。

海外において、住宅用火災警報器を設置することにより、住宅火災による死者が半減しています。

住宅用火災警報器

住宅用火災警報器って何?

火災の煙や熱を感知して警報音や音声により火災を知らせてくれる機器です。感知器には煙感知器と熱感知器がありますが、義務化されているのは火災を早く知らせる煙感知器です。

すべての住宅に設置しないといけないの?

すべての住宅です。アパートや店舗併用住宅なども含まれます。(自動火災報知設備や、スプリンクラー設備が設置されている場合を除きます。)

どこに設置するの?

寝室です。条件によっては階段室や廊下にも設置となります。

下松市火災予防条例第29条の3第1項

代表的な設置例

  • 平屋建ての場合、各寝室に必要

図:平屋建ての場合、各寝室に必要

 

  • 2階建てで、1階に寝室がある場合、各寝室に必要

図:2階建てで、1階に寝室がある場合、各寝室に必要

 

  • 2階建てで、2階に寝室がある場合、各寝室と階段に必要

図:2階建てで、2階に寝室がある場合、各寝室と階段に必要

 

  • 3階建ての場合

図:3階建ての場合

取り付け位置

有効に感知できるように、天井中央付近、または壁面の高い位置に取り付けてください。

エアコンなど空気の吹き出し口からは離れた位置に取り付けてください。

警報器取付位置の基準

住宅用火災警報器を維持しましょう

住宅用火災警報器は、火災の早期発見、特に就寝中の火災逃げ遅れを防ぐ大変有効な機器です。常に正常な状態に保つため、維持管理をしましょう。

  • ホコリがあれば、乾いた布で取り除く。
  • ボタンを押す、または、引きひもを引いて、作動確認。(詳しくは、機器の取扱い説明書を参照してください。)
  • 電池式の警報器で、電池切れの場合は、電池を交換するか、機器ごと交換してください。

交換期限と自動試験機能

機器本体には、「交換期限」や「自動試験機能」が表示されています。

  • 交換期限が経過しないように、期限前に機器を交換してください。
  • 交換期限の表示がなく、「自動試験機能付」と表示されている機器は、故障の警報や表示が発せられた場合、すぐに機器を交換してください。

お問い合わせ

所属課室:消防本部予防課 

山口県下松市大字河内1950番地

電話番号:0833-45-1882

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